1979年に設立されたジャパン・ナイフ・ギルド(JKG)は、毎年ナイフショーを開催し、
技術水準の高さではラブレス氏が感嘆するほど、優れたメーカーを生み出してきた。
2回目までは単なるナイフの展示に止まっていたショーも3回目をむかえると顧客の要望から、数人のメーカーによって
展示販売もおこなわれるようになった。
数時間ですべてのアイフを売り切ってしまうメーカーも出るほどの成果をあけたために、
製作販売を目的とした会に参加しているメーカーは、互いに専門的な意見を交換することが必要となり,
1982年12月、ジャパン・カスタムナイフ・メーカース(JCKM)結成の準備会を開いた。
翌1983年、ジャパン・ナイフ・ギルド(JKG)の定例会で、会の主要メンバー12名で構成される
ジャパン・カスタムナイフ・メーカース(JCKM)が結成された。
創立メンバー
名誉会長:R.W.Loveless
会長:藤本保弘
相田義人、石塚正貴、落合康男、小路 廣、加藤清志、蒲田好和、川崎彰久、榊原正樹、白井正剛、竹内重利 真鍋 健、
現在、
1)カスタムナイフメーカーの技術の向上。
2)販売に関する情報交換。
3)会員相互の連携と親睦を意図し、
4)あわせてカスタムナイフに関する知識をすることにあたる
という目的のもとに活動を続けている。
しかし現実には1979年 日本にナイフメーカーズギルドの設立の必要性を説くべく来日していたラブレス氏の呼びかけに応じた
ナイフメーカー5名により、1979年5月に日本人メーカー5人によってナイフメーカーのための組織である
ジャパン・ナイフメーカーズ・ギルド(JKMG)がすでに結成されていた。
しかしそれから1年後、ナイフメーカーにしか会員資格のないジャパン・ナイフメーカーズ・ギルド(JKMG)よりもユーザーや
コレクターにも会員の資格を与えるべきだという一部の人間の主張のもとにジャパン・ナイフ・ギルド(JKG)が結成され、
ジャパン・ナイフメーカーズ・ギルド(JKMG)はジャパン・ナイフ・ギルド(JKG)と2つの組織に分裂した。
そこで我々は現在は休回の状態となっているジャパン・ナイフメーカーズー・ギルド(JKMG)を復活、再活動するのではなく、
一般ナイフ愛好家を含む親睦団体・ジャパン・ナイフ・ギルド(JKG)の中で、ナイフメーカーとしての活動は制約を受けるが、
その現状を打開するために我々はあえてジャパン・ナイフ・ギルド(JKG)の中にメーカーによって構成される
ジャパン・カスタムナイフ・メーカーズ(JCKM)を結成したのである。
JCKM設立にあたり多大な協力と助言をいただいた(株)クロスロード社の小野氏、井旗氏、伊藤氏に深い敬意と感謝をいたします。
また我々メーカーに変わらぬ理解と指導と助言を惜しまなかったR.W ラブレス氏に深い敬意を表します。
1983年10月21日
JCKM設立実行委員会
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